二〇一六年二月一六日

北朝鮮のミサイル発射について

去る2月7日、北朝鮮が人工衛星(光明星4号)を搭載したと主張するミサイル(銀河2号改良型)を発射し、成功を収めました。 我が国においては、破壊措置命令に基づきパトリオットミサイルを配備しました。また副次的な影響として、那覇のモノレールが数分間運転を見合わせました。

今回は特に我が国に直接的被害はありませんでしたが、北朝鮮が弾道ミサイルに相当する技術を持っていること。また人工衛星であれ、我が国への情報収集を宇宙から行うことが不可能とは言い切れないことが明らかになりました。1月にも、水爆実験を行い、核開発への意欲が旺盛であることが伺えます。 我が国は北朝鮮への経済制裁を実施することを表明しました。 韓国はケソン工業団地の一時凍結を発表しました。 その結果、北朝鮮はケソン工業団地の閉鎖および韓国人の追放と、拉致委員会の解散を決定しました。 完全に北朝鮮のペースに我々は振り回されている、と見ることが出来るように思えます。 そもそも、北朝鮮による拉致自体、日本政府の防諜に対する認識の甘さ、それに由来するのではないでしょうか。 日本はスパイに関する罰則規定がありません。戦前の日本の刑法には存在しましたが、戦後になって削除されてしまいました。どういう形であれ、主権国家として当然行使しうる権利のはずです。それをやらない理由はありません。 また弾道ミサイルに対し、パトリオットミサイルでは効果はいまいちあるように思えません。 我が国も、核兵器を搭載することに関しては議論が分かれるでしょうけども、弾道ミサイルの開発は行って良いはずです。また場合によっては、軍事的行動も辞さない覚悟であることを周辺諸国に対して示威する必要もあると考えます。 何が外交の目的であるのか。それをきっちり見定めてほしいものと思います。

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wadatsumipress at 01:00│Comments(0)徳望 史夫 

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