二〇一五年八月一六日

首相談話と鳩山氏の「謝罪」について

8月14日に安倍総理の談話がありました。
各種アンケートをみる限り過半数以上が好意的な反応です。
国内外の犠牲者、つまり日本人に対しても政府が言及した点も評価されています。


「私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。」との言葉に肩の荷が下りた思いであったという老人もいました。

歴代内閣の歴史認識を受け継ぎつつ、もうこれ以上の謝罪をつづけないという政府の意思を読み取ることができます。日本としては従来の謝罪外交に一区切りつけた感があります。

この談話の数日前に鳩山元首相の韓国での土下座謝罪がニュースになりました。日韓関係の悪化に苛立つ米国政府を前に、政府の非公式特使として韓国へ渡ったのではないかと思うようなタイミングです。日韓関係の改善は、当面の米国の国益であり、日本国政府としても無視はできないのですから。

「謝罪」は韓国内で大きく報道され、一種のガス抜きになりました。一方で我が国政府の基本的な立場である日韓基本条約で解決済みであるという姿勢も揺らいでいません。

首相談話による時代の区切り、非公式の鳩山氏の「謝罪」が対となり日本の謝罪外交の終焉を感じた次第です。

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wadatsumipress at 22:05│Comments(0)飛騨川光徳 

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