移民について(二)二元外交は一番やってはならないこと・・鳩山元首相クリミア訪問に関して

二〇一五年三月九日

美濃加茂市長無罪について

美濃加茂市長:藤井浩人さんが無罪になりました。

生活の党:小沢一郎代表(これは検察審査会の強制起訴ですが)や厚生労働省事務次官の村木厚子さん、果ては狭山事件や免田事件など、検察・警察に対する不信の念が昔からささやかれていたのではないでしょうか。

裁判官は検察官などとの人事交流などから同輩意識がつよく裁判官が検察官を慮る風潮があるとされ、かつ最高裁長官を頂点に人事権を行使しうる中、無罪判決が出たことは画期的です。
我々有権者も最高裁判所裁判官国民審査を有効に行使し、民意を司法府に届けることが大切です。

このような記事が



ありました。

「侮辱するような取り調べ」美濃加茂市長、無罪受け会見
http://www.asahi.com/articles/ASH35521YH35OIPE021.html
>これまでの公判で、藤井市長は愛知県警の取り調べの中で、「こんなはなたれ小僧を選んだ美濃加茂市民の気が知れない」「美濃加茂市を焼け野原にしてやる」などと言われたことを明らかにしており、「市民の方を侮辱するような取り調べをされた。このような点を正して欲しい」とも述べた。

体質が何も変わっていません。このようなことは、すこし刑事事件に関するルポを読んだことのある人ならあるでしょう。最初から罪人であるかのように扱い、調 書を作成するのです。容疑者を寝かせずに取り調べをするとも云われ、それで自白を取り「認めた」と云うのです。いつの時代でしょうか。

また検察も、村木さんの「障害者郵便制度悪用事件」で証拠を捏造していることが発覚しました。また狭山事件や免田事件も証拠で不審な点があると囁かれています。


またこんな記事も見つけました。


ちょっと周回遅れ気味だけど、勝間さんとひろゆきの対談。

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10526599498.html

私なんぞには信じがたいことなのだが、検察官の出世に対する執着には並々ならないものがあるらしい。だから派手で目立つ事件を摘発しようとする。そういう 人物にターゲットを定めるのだ。私をターゲットにしたのはこの大鶴である。こいつの感覚はある意味危険である。出世が最大の目標であるならば、絶対に阻止 しないといけない。閑職に追い込まれてそのままヤメ検にもなれないというのが一番よいはずだが、小沢氏を追い詰めることで自ら墓穴を掘るのだろうか?しか し、こういう人たちが実質的に日本の最高権力者であるというのが一番怖いね。


検察や警察の側も、「政治とカネの問題」を立件する必要があるとして勇み足になった感は否めません。また検察も「大きな事件」を立件することで手柄を建てようとする、巨悪を暴こうとする、そういう姿勢は大切だと思います。ただし、日本の法律は目的が手段を正当化するようにできてはいません。「疑わしきは罰せず」という刑事法の大原則を、きちんと踏まえていただきたく思います。



警察や検察の必要性はもちろんありますが、きちんと憲法・法律に則って機能してほしいと願ってやみません。
このままでは、「愛国心」「郷土愛」などというものは生まれないと思います。いかがでしょうか。

そして藤井浩人市長には、市長としての公務をきちんとこなし、市民のために尽くしていただきたく思います。



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wadatsumipress at 11:15│Comments(0)徳望 史夫 

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